ギャップのある男
子供の頃の自分に恋愛観を植え付けた(であろう)少女漫画をただただ紹介して4日目。
好きな漫画はいっぱいあるねんけど、意外とキャラ被る!!って発見。
やはり人気がでるキャラには共通点が多い。
さてさて、もはやただ好きだった漫画一覧になっているが気にしないぜ!!
ではでは今日の漫画はこちら。
天使なんかじゃない 完全版全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: コミック
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皆さんご存知、天ないですよ!!
矢沢あいド世代だったのよねー。
マリンブルーの風に抱かれてを読んでスポンジカーラーを巻くことに憧れた小学生の頃(ザ昭和。笑)
そして天ないを読んでサボを履くっていうな。
(今の若い子はサボ知ってるんだろうか。。)
主人公翠が恋した相手は須藤晃。
見た目ヤンキーなのに、中身優しい。
はい、でたこれ。
ギ、ャ、ッ、プ、!!
そう女子の好きなもの、それはギャップ!!
ギャップポイント
◎見た目ヤンキーなのに中身寂しがりやで子猫とか抱きしめちゃう(捨て猫in段ボール、我が人生で遭遇したことない)
◎皆の前では強がってるくせに、風邪で弱ったときに「たまご入りのおかゆ作って」って甘えてくる。(キュン死に。ていうかリーゼント下ろした髪の毛のほうがいい。)
とりあえず女子はギャップに弱い。
「私だけが知ってる彼」的な部分を見た瞬間ギュイイインッて持ってかれるものである。
ロックマンや野良猫男子が見せる「傷ついた姿」だったり、「どこか寂しげな表情」とかにキター!!!ってなるのは、こうやって子供の頃からインストールされてるんだと思う。
でもでも、この漫画に関しては須藤晃がカッコイイのもあるけど、それよりもとにかく「こんな学生生活を送りたい!!」につきた。
何あんな、素敵な生徒会とか。
ヤンキー運動会とか。
どこにこんな世界があるんですか!?
都会にはこんな高校があるんですか!?
って田舎育ちの私は思ったものだ。
その他のキャラも魅力的だったなぁ。
特にマミリン。私は主人公の翠よりも圧倒的にマミリンが好きだった。
「私は冴島翠みたいになりたい。」泣くわ。
志乃ちゃん。嫌な子に見えるけど本当はいい子なんだよね。可愛いし。
ケンちゃん。いい人なんだよねぇ。でもたぶんいい人過ぎちゃうんだろうなぁ。。
やっぱり私はちょっと裏の部分が見える人が好きなんだと思う。
人間だから、いつも真っ直ぐではいられない。眩しすぎる人を見ると自分の闇が浮かび上がるようで苦しくなる。
でもだからこそ、傷ついた晃のような人が翠のような太陽みたいな子に惹かれる気持ちもわかるんだけどね。
ダメだ!まとまらない!
とりあえずもう一回高校生をやりたくなる漫画NO.1!!
そしてこんな風に真っ直ぐ人を好きになりたいって思う。
「おれがおれの手で幸せにしてやりたいと思うのはおまえだけだ」
あのー。今世でこれいつになったら聞けるの??え、大人になったら皆言われるって習ったんですけど言われたこと無いんですけど気のせいですかね。
ふて寝してやる。。
野良猫度★★☆☆☆
ロックマン度★★☆☆☆