女とわたし

昨日1日でひたすらブログに過去の出来事を書きなぐった。

こんなことを書いて何がしたいんだろうとも思ったし、限りなく可能性は低いけど当時の彼が読んだらどうしようとか要らぬ心配もした。

 

当時の恋愛は自分の中で消化できていると思っていたけれど、そうじゃなかったってこと。

そのあとにもいくつかの恋愛をして、なんでこんなにもうまくいかないんだろうって悩んで。世の中の大多数の人が上手くこなしている(ように見える)ことが私にはなんでこんなに難しいんだろうと打ちひしがれた。

 

セックスのせいで恋が上手くいかなくなったと思い込んだ私は、その後「たいしたことない」ものだと思い込むようにした。

その一方で「自分が女である」という証明のように思うこともあった。

 

そのいびつな価値観は自分を随分苦しめたと思う。

例えば付き合ってる時に、そればかりを求められても空しくなるのに、無ければ無いで不安になったり。

下心を隠そうともしない人に嫌悪感を感じるのと同時に、自分を責めてしまったり。

 

1度しかあったことない人にお互いノンアルコールでラーメン食べてるときに

「つきあう気はないけど、したい」と面とむかって言われたことがある。

はぁ!?馬鹿にしてる。こいつは私をなんだと思ってるんだ。

と怒りが湧いた。そしてそんな風に見られた自分がとてもみじめだった。

(ムカついてきた。お恨み帳書こう)

 

またある時は知人に真剣に悩み相談をしていた時に、ふと顔をあげると顔面がすぐ近くまで来ていたこともあった。意味がわからない。

 

その他にも一緒に歩いていて人影のないほうに連れ込まれようとされたこともある(思いっきり腕を払って逃れた)。

 

ムカつく。男は最低だ。汚い。

こんなにも男性を憎んでるのに、なんで私はパートナーシップを欲するのだろう。

 

以前カウンセリングを初めて受けたとき一番最後に「あなたはセクシャリティがとても強い。そのことに自覚はありますか?」と言われた。

その時は相談内容はその当時別れたばかりの彼の事と家族の事だったし、「はぁ?何言ってんのこの人。私は自慢じゃないが色気とは無縁だ。」って思ったけれど、今こうやって過去を振り返ると私の問題はほとんどがセクシャリティに関わるものばかりだった。

やっぱりセンセ、すごいわ。

 

これを書きながら生理痛に似た謎の下腹部痛がする。

そろそろ、この問題と向き合う時がきているのかもしれない。