どうかしている男
子供時代の私に恋愛観に影響を与えた漫画シリーズも今回が最後。(好きな漫画はまだまだあるのでまた別の機会にポツポツ紹介していきたいな)
っていってもこの漫画に関しては恋愛面での影響とはほぼ受けていない。笑
一応恋愛パート?でいうと、終始
速水真澄→北島マヤという矢印が向いている。
終盤この矢印は一方通行ではなくなるのだけどね。
(真澄さま、いつまでも信号は赤ではありませんわよby水城さん。)
恋愛面では影響は受けてないものの、速水真澄はロックマン中のロックマンだし、本人が自覚している通りどうかしている男だと思う。
☆どうかしているポイント☆
◎推定年齢30前後にして好きな女性(マヤ)の呼び方がチビちゃん
◎マヤが他の人と恋人宣言した日には素手でコップを割るほどの嫉妬に狂うのにあくまで紫のバラの人スタンスは崩さない。
◎マヤのためなら劇場も建て替えてしまうし、嵐の中を歩いてまで舞台を観に行くのに、本人の前ではあくまで嫌われ役に徹する。
もう、羅列していくとキリがないのでぜひ漫画で読んでほしい!!笑
真澄さまがここまでのどうかしているロックマンになってしまうには十分すぎるほどの過去があるんだけど。
もう主要登場人物は負けず劣らずどうかしているのですんなり読みすすめてしまう。
それよりも、子供の頃の私にとって
「やりたいこと」へのハードルをぐぐいと上げてしまった漫画というほうがしっくりくる。
好きなことのためなら
◎真冬の海に飛び込む
◎身体中を竹で縛りつけられて稽古
◎舞台の上で本物の泥まんじゅうを食べる
◎狼少女になりきるために四つん這いで生活をする
◎冬の寒さを表現するために冷凍倉庫の中に閉じ込められる
と、これも羅列していくとキリがない。
そうか、ここまでの情熱をもってこそ「好きなこと」と言っていいのか。。
無理っす。私そんな情熱を捧げられるものは何も無いっす。って子供の頃強烈に思った。
大人になった今も「趣味はなに?好きなことはなに?」って聞かれると困るのはガラスの仮面も影響がゼロとは言えない気がしている。。
とりあえず私の願いはお願いだから未完のままで終わらせないでね、ということに尽きる。
こないだのみかんジュースとても濃厚でした。
コップの真澄さま。
どこの場面かわかった人と語りあいたい。笑
野良猫度☆☆☆☆☆
ロックマン度★★★★★
どうかしている度★★★★★