脳内補正
暑い。
部屋の中にいてもこの暑さなのに、高校球児はすごいなと画面越しに尊敬する。
真っ黒な腕の球児たちを見てると自分の学生時代を思い出す。
私はある年齢まで自分のことを地黒だと思っていた。
中学生の頃の部活は外だったし、真っ黒でガリガリで「ごぼう」と呼ばれていたから。
高校生になっても日焼け止めなんて全く塗らずに自転車通学をしていた。
だから焼けている肌が私の元々の色だって思ってた。
高校を卒業後は色が白いねと言われることが増えた。でも自分の中では自分を色白だと思ったことはない。
パーソナルカラーもイエベだし、ブルベさんの真っ白とはちょっと違うし。
結局私の中で私の肌の色は中学生の時のままの印象なのだ。
良い悪いではなくてね。
自分で思う自分なんてそんな思い込みの積み重ねなんだなぁって思う。